■タカラトミーモール限定MP-39+スピンアウトの設定文などが公開
*トランスフォーマー マスターピース MP-39+ スピンアウト
今回掲載されたのは、基本設定文と「デルタマグナスの私的記録」と題したストーリー、他に付属カードのイラストとこれまでは未掲載だったタカラトミーモールの告知バナー。
以前から、「ダイアクロン・カーロボットと設定上の同一機体」という解釈に困る謎の文言が出回っていましたが、今回掲載された設定文によれば、文面通りにダイアクロン・カーロボットがTF世界で超ロボットとしての生を受けたという事のようです。
以下画像。
以下、設定文など転記。
MP-39+ サイバトロン 強襲救助員 スピンアウト
CYBERTRON ASSAULT & RESCUE SPIN-OUT
●役割…強襲救助員
●座右の銘…「些末な細部にて歴史を引き延ばすこと適わず」
●プロフィール
スピンアウトは元来、別世界の地球の戦闘マシン<カーロボット>であったものが、サイバトロンの古代コンピュータによって命を与えられ超ロボット生命体となった異例の存在だ。直情型の熱血漢だが、地球人には強い忠誠心を示し従順である。戦闘マシンであった前世を鮮明に記憶しており、操縦パイロットなしで戦う事に内心不安を抱いている。
スピンアウトのビークル形態であるランボルギーニ カウンタックLP500Sの姿は、彼の出自の謎とパラドックスを最も色濃く示す要素である。
その概要を以下に記す。
【デルタマグナスの私的記録】:
古代サイバトロンの膨大な記憶データを保存した外宇宙施設<ダイアデム>を確保する我々の突入作戦は、やはり最悪の展開をたどった。デストロンとクインテッサ星人を交えた乱戦により施設は大破…貴重な情報の多くが失われた。コルドンの原初記憶を回収できたのは幸いだが、彼はそれをインストールする気はないようだ。そして我々が得たものは…予想とはまるで違う、セイバートロン星の歴史観を揺るがす物証だった。ダイアデム深奥で発見した1体のロボット<スピンアウト>は、停時チェンバー内で1千万年近く保存されていた。つまりそれ程の過去から、地球のビークルに変形するオートボットがこの世に存在した事になる!
どういう事なのか?ダイアデムの電子頭脳<アンテリア・ゼータ>(Anterior Zeta)の記録によると、スピンアウトは本来別次元の地球の戦闘マシンであり、何らかの時空変動で我々の過去世界に投げ込まれた漂流者だった。<ダイアクロン>―それが、スピンアウトの所属していた勢力の名だ。彼らの宇宙艇を解析したゼータは、ダイアクロンとその敵<ワルダー>との戦いの物語に魅了されたようだ。あるいは既に狂っていたのか、乗っ取られたか…とにかく、ゼータはダイアクロンの使命を我々に引き継がせようと考え、秘密の施策を行なった。ワルダーの存在を感知するや、最優先で自動的殲滅行動を取らせる遺伝子的コマンドを作成し、全世界のリペア装置ネットワークを介して伝播したのだ。我々種族にそんな介入がなされていたとは信じ難いが、既に実例がある。ワルダー軍団のプローブ・インセクターと遭遇したストリークが変異をきたした、<ブルーストリーク事件>がそれだ。対策せねばならない!
ワルダーが左様に邪悪な脅威ならば、どのみち戦うだろう。だがそれは、我々自身の意志と覚悟によって成すべきなのだ!
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